https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/np/0100339316/?lang=0&mode=0&opkey=R166245507845532&idx=138&codeno=&fc_val=&chk_st=0&check=00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
日付
1941-07-24
権利
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URL
https://hdl.handle.net/20.500.14094/0100339316
翻刻
【ベルリン二十二日発同盟】アメリカ政府が海軍に対し独艦船発見次第発砲すべしと命令したと報ぜられて以来独紙は連日米の反独態度を主題にして筆陣を張っているが、二十三日付の各紙は一斉に「国際秘密結社フリーメーソンの傀儡、ル大統領の正体暴露」という一面ぶち抜きの大見出しを掲げル大統領に対する総攻撃を開始した、その材料として独紙は最近ノルウェー占領地帯内で発見されたという記念写真を使っているが、これは一九三五年十一月七日、ニューヨークで行われたフリーメーソン支部の会合に令息とともに出席したル大統領がラガディア・ニューヨーク市長以下フリーメーソン会員と共に撮影したものである写真を見るとル大統領はニューヨークフリーメーソン会長オーウェンズと並び、腰にはフリーメーソン会員最高級標識をまきつけ、その後にはラガディア市長をはじめとして錚々たるユダヤ人秘密結社員とともに彼の令息三名が立っている、この写真はニューヨークのフリーメーソンからノルウェーのフリーメーソン支部にあてて保存用記録としておくられたもので写真には一九三五年十一月二十三日日付の次のような手紙がつけてある
十一月七日同志ル大統領はニューヨーク・フリーメーソン支部の会合に列席した席上、ジェームス、フランクリンの両令息は第三級章を授与された、長男のエリオット氏はすでに最高徽章をもっている、この写真はこれを記念するために撮影されたものであるが、その取扱いには十分注意し外部に発表することは固く禁止する
ドイツ側はこの写真は今までワルソー、パリなどで発見され、ドイツ外務省の白書で発表された記録と同様極めて貴重な文献であり、これによりル大統領の政策が米国民の安寧と幸福を目標とするものでなくユダヤの秘密結社の勢力におどかされ米国を戦争の渦中に駆立てんとしていることを強調する。
ドイツの主張が完全に裏書きされたのだと強調しここを先途と宣伝し躍起となっている
解説フリーメーソン
フリーメーソン秘密結社はユダヤ的政治色彩を持った反民主的、排他的、国際主義的結社で約二百年前に英国で結成されたものといわれ、それが世界の各国に蔓延し、中心勢力はユダヤ人が握っている、結社の会員数は北米合衆国の百五十万人を筆頭に、全世界で四百万(その七割強がユダヤ人)に達するとケラー氏著の「フリーメーソン」(一九一四年刊)に述べており、それ以後に更に会員は激増しているようである、この結社の活動目的は
一、唯物論、無神論による唯一の世界共和国を建設すること
一、直接に革命行動に参加せず専ら革命的精神を助長すること
などがその一部分とされている
結社員にはアプランティコンパニオン・メートゥルと称う階級などがある、ゼネヴァに国際フリーメーソン連盟があり、毎年二十数ヶ国から代表結社員が集って国際大会を開き、国際的意思表示を行うことになっている
第一次世界大戦の導火線となったフェルヂナンド大公の暗殺事件の下手人に爆弾と短銃を手渡して教唆したタンコシツ少佐、チカノウィチも結社員で大戦後に開催された平和会議もフリーメーソンの目的に基づいて解決されたものといわれている
ルーズヴェルト大統領がユダヤ系で同結社員であるということは夙にいわれていたところで大統領を取りまくモーゲンソー、ローゼンマンを初め閣僚は殆ど同会員だといわれている
F・L・グァルデア紐育市長は一九三〇年に市長に当選したユダヤ系で、反ファッショ主義の急先鋒であり一九三六年三月に紐育市長の名のもとにナチス・ドイツを侮辱して外交紛糾を惹起しル大統領が駐米独逸大使に陳謝したことなどがあった
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